風邪
急に寒くなり、風邪気味の人が増えてきました。
私も(めずらしく)のどが痛くて鼻水が止まらない…という話を同期にしたところ、
同期A「えーそれ病院行った方がいいよ」
同期B「そうだよ、お医者さんに診てもらいなよ」
そういうあんたらは何なんだ…そして私がいるこの施設はなんなんだ…と思いつつ念のためちゃんとしたお医者さん(そこらへんにいた上級医)に相談することに。
軽い診察の後に言われたのは、
上級医「ん〜… 風邪じゃない?」
まぁそうでしょうね…。
というわけで特に面白いこともなく診察終了。
上級医「じゃあ薬出しとくよ。アレルギーは?」
私「ないです」
上級医「前立腺肥大は?」
私「…ないです」
みなさまもお体は大切に。
送別会…
オペ室で某外科のえらい先生に呼び止められました。
H先生「ねぇねぇ池田先生、先生この病院辞めちゃうんだって??」
私「(情報早っ!)そうなんですよ。といっても来年3月に、ですけどね。」
H先生「じゃあ送別会やらなきゃねぇ〜」
私「ほんとですか??(しがないヒラの麻酔科医一人のために結構な上級医であるH先生が)送別会なんてやってくれるんですか??」
H先生「もちろんだよ〜。で、いつがいい?来週?再来週??」
どうやらただ飲みたかっただけなようです。
おバカキャラ?
私の結婚式に家族は何を着ていくか、という話をしていた時。
妹「私どうしようかなー。ドレスもいいけどやっぱ着物かなー」
私「いいんじゃない?まだ独身だし振り袖で華やかにしてよ」
妹「じゃあそうしようかな。ところでお姉ちゃんは何着るの?」
ウェディングドレス以外に何を着ろと…
サプライズ
先日、ほぼ1年ぶりに大学時代からの友人、みかに会いました。
私は婚約報告を含めた近況報告…っていうかただ単にみかと飲めるのを楽しみにしていただけなのですが、旦那さんと一緒に私の行きつけのフランス料理屋さんに来てくれただけでなく事前にお店にこんなデザートを頼んでいてくれました。しかも「彼と一緒に飲んで〜」とシャンパンのプレゼント付き!
しかもその後お店の人が花束まで持ってきてくれました。しかし、みかは「それは私じゃないよ」と。なーんとお店からのプレゼントだったのです!そのお店はいつもおいしい料理とおいしいお酒と素晴らしいサービスで幸福な気分にさせてくれるのですが、今回も感動してしまいました。
いや〜幸せってこういうことを言うんですかね…
パートナーに恵まれ、友人に恵まれ、「こんなに幸せじゃ今後不幸なことしかないんじゃ?!」と小心者の私は若干びびってしまったくらいです。
まだ入籍はちょっと先を予定していますが、婚約期間を楽しんでいます。
今週末は結婚式場に打ち合わせに行くぞ〜
後輩の盾になる
早いもので、もう医者6年目です。いや、先輩方からしたら「まだ6年目」のが正しいのか…。しかし標榜医もとれ、まだオーベンがつくこともありますが、自分一人で麻酔をかけたり後輩を指導する立場にもなりつつあります。
今まで自分がされてよかったと思う指導、嬉しかったと思う励ましの言葉、ありがたいと思ったフォロー…こういったことを思い出しています。たまに「自分が辛い思いをしたから他の人にも同じ思いを味わってもらう」とかいう人たちがいますが、私にはその思考過程が全くもって理解できません。っていうかそんなことして何の意味があるの?それで自分も相手もいい気分になれるの??
入局早々理不尽な怒鳴られ方をした新人が目を真っ赤にしてどっぷり落ち込んでしまっていたため、慌てて全力でフォロー。せっかく麻酔科が好きで麻酔科医になりたくて入局してくれたんだから、その子が自分から勉強しようと思うような、その子が成長していけるような指導をしなきゃいかんだろ。最初はできなくて当たり前なんだから、次からできるように教えるのが「指導医」の仕事だろうが!!教科書だけで麻酔が完璧にかけられるようになるんだったら「指導医」はいらねぇんだよオォォォ!!
…はぁはぁ、すいませんちょっと興奮して取り乱してしまいました…
とあるオーベンクラスの先生は「いまどきのゆとり世代の子たちを、怒らないように褒めながらうまく仕事してくれるように指導するのはものすごい大変」と言っていました。まぁきっとオーベンの先生方もほんとに大変なんでしょう…私みたいな「それはどうなの?!」と思ったらすぐ噛みつくようなネーベンの扱いなんかは特に…(ちょっと反省
しかしまだまだネーベンでありながら中途半端にオーベン役もやる身としては、うまく上と下の懸け橋になれるよう頑張ろうと思う次第です。