2ヶ月以上書いてなかったのか・・・やっぱりここはバロメーターになるな・・・



ここしばらく忙しくて、ローテーターの入れ替えとともに重い麻酔を任され、連日残業しつつ*1学生さんに指導をしたり、土日つぶしてACLSの講義を受けたり、その合間に開心術デビューしたりで、本当に気の休まるときがありませんでした。


目の前の仕事をばっちりこなしつつ、しっかりと休養を取り、そしてバリバリ麻酔に関する勉強をする・・・ そんなことが全て満足に私にできるわけもなく、とりあえず目の前の仕事をそれなりにこなしつつ、できるだけ睡眠を取ろうとは努力しても心外の勉強は絶対にしなくてはならず、なんかもういっぱいいっぱいでした。そしてそういうときに限って当直帯でオールナイトとかが続くんですよね・・・。私、そんなに日ごろの行いが悪いんだろうか・・・いや、悪いんだろうな・・・勉強してないし・・・などと本気で悩みました。


開心術デビューにあたっては過去のデータベースを見ながらほかの人の麻酔を参考にしつつ教科書を開い・・・ても日中の仕事の疲れで眠くなってしまい、大して頭には入らず、けど体は疲れてるのになぜか寝付けなかったり中途覚醒があったりで、焦れば焦るほどさらに行き詰まり、酒と眠剤と頭痛薬の力を借りながらなんとかしのいでいました。・・・いや、しのぎきれていたのかどうかは定かではありませんが・・・


同期が色々助けてくれたのは本当に本当に嬉しかったです。彼らがいなかったら絶対に無理でした。そしてできるだけ顔に出さないようにはしていたつもりではあるのですが、尊敬する恩師が私が何かおかしいと気づいてくださったのか、「大丈夫か?休むのも大事な仕事のひとつだぞ。いいからお前はとりあえずちょっと寝て来い」などと気遣ってくださったのもすごく助けになりました。ありがたいことです・・・ほんと恐縮してしまいます。そしてもうひとつ。ななこが私の夢を二晩連続で見たとかで連絡をくれたのも実はすごく救いになりました。とはいえ、私はそれほどまでにも「私そろそろ限界ですシグナル」を出してたのか・・・と自分でもびっくりしたくらいですが・・・。あとはやっぱりデビュー麻酔をかけた患者さんが「あら〜先生、私もうこんなに元気になったわよ〜!!」と笑いながら話しかけてくれたことでしょうか。胸開いて心臓止めて、一時的に頭の循環も停止したのに普通でいてくれるってすごすぎる。


平日に記憶が飛ぶまで飲んでしまったり*2、なんか危なっかしいことが続いてるんですが、とりあえず自分で気づいただけマシだと思うことにしました。大好きなお芝居も連休以来ほとんど見ておらず、いつどこで何をやってるのかすら分からなくなっていたのですが、ようやく調べようという気が起こり始めました。


とかなんとか書いてるうちに直明けなのにこんな時間に・・・。早く寝なくては。

*1:最初はローテーターは何もできないので、若手医局員の仕事が倍増するのです。もちろんこれは当然で仕方のないことなので、ローテーターには何の罪もありませんし、彼らに対して文句があるわけでもありません。

*2:このときはCCUの看護師さんと一緒に飲んでたのですが、「なんかストレス溜まってるんじゃない?」と気遣われてしまった・・・。さすがです。生意気だけど、たぶん自分で思うよりストレスは感じてたのかもしれません。