分離肺換気&心外デビュー

もう2ヶ月以上前になりますが、分離肺換気*1デビューしました。


まだ入局前のある日、呼吸器外科の手術(要するに肺の手術)に1個上の先輩のサブでつき、「サブでつくってことはもうすぐメインで麻酔かけるんじゃない?」と先輩に言われた翌日のことでした。


しかも状態の悪い急患さん。


人使い荒いよ!!


幸い、騒ぎを聞きつけた同期が数人お手伝いに来てくれましたが。ありがたや・・・
その後「呼外強化月間」と題され一時期ひたすら呼外の麻酔ばっかり当たってたのですが、強化月間とか言いながらひと月も経たずして修行は終わってしまいました。


そして先日ついに当直帯でやむを得ず心外の麻酔をかけることになってしまいました。


展開速いよ!!!


幸い、心外の先生も人工心肺回す技師さんも顔見知りで私がどれだけ新人なのかをご存知なため、色々とアドバイスをくれましたが・・・
その後、数回心外の麻酔のサブに付かされています。
今はいつメインで当たるのかガクブルしながら、でもちょっとワクワクしながら待っている毎日です。

*1:肺の手術では手術する側の肺で換気ができないため、肺を片方ずつ膨らませられるような気管チューブを使ったり、術中も片肺だけで換気したり両肺で換気したりと色々特殊なことがあるのです。