2005年3月8日(火) Union Square、Chinatown

本日は近場散策デー。


朝遅めに起きて、まずはブランチをとるためにUnion Square近くのお店へ。妹はパンケーキを、私はチーズオムレツを頼みます。ワクワクしながら待っていたのですが、出てきたものを見て度肝を抜かれます。


・・・ありえない量なんですけど・・・



パンケーキはSwiss typeのものを頼んだのですが、小さいといっても18個あり、オムレツはガチョウの卵を使ったのかと思うくらいデカい。くぉらニワトリのを使わんかい、ニワトリのを!!でも仮に100歩譲ってニワトリのだったとしてもアレは3個はあったと思われます。当然チーズもこれでもかというくらい入っています。もちろんオムレツが単品で出てくるはずもなく、トースト2枚とハッシュドポテト(いも2〜3個分はある)も付いています。味そのものはものすごくおいしいし、メープルシロップやケチャップもボトルでテーブルにドーンと置かれるため調味料には困らなかったのですが、とにかく量が多すぎて話になりません。「出されたものは残さず食べる」が基本の私でもさすがに完食は無理でした・・・orz 

しかし「別腹までいっぱいだよ・・・げふっ」「農家の人、ごめんなさい・・・うっぷ」とか言いながらふと隣の人を見ると、なんと一人でパンケーキとオムレツを頼んでいるではありませんか。ま、まさか全部食べれんの?!すげー!!・・・と思ったらやはり半分以上残していました。おいおい考えて頼めよ・・・「アメリカ人は計算できない」説が本当だって言いふらしちゃうよ??

しばらくパンケーキと卵は見たくないね・・・と妹と話しながら腹ごなしにUnion Squareへ買い物に。ぷらぷらとその辺を見て回ります。服がどれもこれもあざやかで見てるだけで楽しい。別の言い方をすると、買っても日本じゃ着れないくらいデーハーなのが多い。

なかなかおなかが減らないためついでにこれまた近くにあったHotel Ritzへ偵察に・・・と思いきや、なぜか橋の上なんかにあったりしてすぐそこに見えているのになかなか行きか方が分かりません。「もしや庶民にはたどり着けないようになってるのか?!」「ぬおぉRitzめ!庶民をバカにしおって!!」などと言いながらやっと到着。何食わぬ顔をしてエントランスから堂々と入り、トイレに行き、記念撮影をし、そして再び何食わぬ顔してエントランスから堂々と出て、帰路に着きました。*1

一旦ホテルに戻り、ようやくお腹がすいてきた午後8時ごろ、晩ごはんを食べようとChinatownに行きます。が、なんだか様子が変です。


・・・店がどこも閉まってる・・・



それだけでなく、とにかく人がいない。まだ8時だぞ?!日本じゃ考えられんわな。商売する気なしなしじゃん。・・・なんて悠長なことを言っている場合じゃありません。この雰囲気はまずい。とっとと帰らねば・・・と慌てて開いているレストランを探し、炒飯とChow-menとワンタンスープをto goで頼みます。が、パックに詰められたものを持ってみてぎくっとします。


・・・ありえない重さなんですけど・・・



妹と変わりばんこに持ちながら「や、やばいよこの重さ・・・」「だんだん怖くなってきたんだけど・・・」などと恐怖を口にしながらホテルに戻ります。

部屋に戻り、ドキドキしながらパックのふたを開けると、そ、そこにはもうほんと思わず「ごごごごめんなさい・・・」と訳も分からずとりあえず謝ってしまいそうなくらいの大量の焼きそばと炒飯が・・・

「これを食べ終えた後にも人間でいられるかな・・・」「むしろ人として食べきってはいけない気が・・・」「つか普通に食べれないし」「うちらのどこにこれが入ると思ったんかね?」「ちったぁ考えてくれよって感じじゃね??」とかなんとか言ってたんですが、どうしても「残して捨てる」ことに対して罪悪感があったため時間をかけてなんとか完食。食べた後はしばらくしゃべることができないくらお腹いっぱいでした・・・

*1:実は数時間後に再び行ってみたのですが、なんとDoormanに「Welcome back, Ladies!」と言われてしまいました。お、恐るべしRitz・・・いつか泊まってやるうぅぅ!!