思い出した、思い出したよー!!

他人事とは思えない「耳鼻科女医さん事件」に思いのほか打撃を受けてました。

今回の事件とそこから派生していった様々なこと(ウェブ上で何かを書くということ、医学生という立場、医師という職業、医師と患者の関係など)について色々考えたんですが、なかなか自分の思うような答えが出ず、釈然としなさ過ぎてずーっともやもやしていました。今もまだもやもやしてます。で、そんな状態で今までどおり普通の日記を書こうとしたら「こんなの書く意味あるんだろうか」、暖めていた実習ネタを書こうとしたら「不適切な内容とか言われたりしないだろうか」などと考え込んでしまい、今まで(といってもほんの数日ですが)何も書くことができませんでした。一番大事な論点は(多分)そこじゃないはずなのに。


んでもって「世間一般が望んでると思われるような素晴らしい医師に私はなれない気がする。つーかぶっちゃけ無理だろorz ってことは私に医者は向いてないのか?私は医者になるべきじゃないのか??」などと(また)考えてしまっていたけど、ある意味それはナンセンスな疑問なんだということも思い出しました。


もちろん出来る限り多くの人の理想に近づくにこしたことはないんだろうけども、もともとそれは結構難しい(つーか価値観がそれぞれ違う人全員に好かれるなんて理論上無理)ということと、私の場合それを目指そうとすると自分を追い詰めて自滅してしまうこともあったのと、そもそも私がいいなと思うのは必ずしもそういう医者じゃないということで、無理のないところに目標をおこう、別に「非の打ち所のない完璧で理想的な人で、万人が支持する人間」じゃないからといって自分の存在意義がなくなるわけじゃないし、とにかく「万人に支持されない」わけでなければひとまずそれでいいんじゃないか・・・と学んだはずなのにちょっと沈んでた間にまた忘れてしまっていました。そんなところが実に「完璧で理想的な人」には程遠いですね!!まったくもう!!あっはっは。




とかなんとか偉そうに言ってる暇があったら勉強してきます。国試まで1ヶ月切りましたしね











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