日記をサボりがちな理由

また1ヶ月書いてなかったわけですが。


小学生〜中学生くらいにかけて、ほぼ毎日日記をつけていた時期があります。その頃は毎日がすごく大切で、日々の中で起こったことや思ったことなどどれひとつ忘れたくなくて、毎日寝る前に必死に書いていた記憶があります。読み返しても当時の自分の色々なことに対する一生懸命さが伝わってきて、あぁあの頃はすごく楽しかったなぁ、本当に人生を謳歌していたなぁ、と思うわけです。

日記帳からブログへとハードの変更はありましたが、大学生後半に、また毎日のあったことを書く時期が訪れました。(一部消してしまったので毎日ではなくなってしまっていますが。)実習の時とか国試勉強の時とか、大変だったとしても充実はしてたんだなぁ、あの日々は嫌いじゃなかったなぁ、と思います。

それに引き換え今のこの日記の書かなさっぷりはどうでしょう。すでに「日記」どころか「月記」になっております。「月刊:研修医」とかのがいーんじゃねーの?って感じです。もちろん今も毎日充実はしている(と思う)けど、パソコンに向かっても、たとえ色々思うことがあっても「今の記録を残す」という行為ができず、「また今度気持ちが落ち着いてるときに書こう・・・」となってしまうのです。

最近はカレンダーにバッテンをつける日々が続いています。早くここから抜け出したい。自分より大変な人なんていくらでもいる、自分は恵まれてる、研修医より上級医のがずっと忙しいし、そもそも患者さんのが大変じゃないか、と色々自分に言い聞かせるのですが、朝からずーっと外来に出ずっぱりでトイレに行くのも小走りで、合間合間に病棟に指示出ししながら当然のごとくお昼も食べられず、そのまま当直になだれ込んでさすがに空腹と脱水で少々tachyってきたのを自覚し始めた頃に「お盆で昼間から酒たくさん飲んで気持ち悪くなった。頭痛い。ちなみに朝から炎天下で墓参りしてた。水分は酒以外とってない」とか言われると軽く殺意を覚えます。そんな時「ちなみに去年もこの時期に同じようなことがあったんです」とか言われた日にゃ本気で一発殴ったろか、とか思ってしまいます。患者さんはよかれと思って言ってるんだと思うのですが、私の怒りの炎に油を注ぐだけです。

もっと優しくなりたい、と思うのですが、なんかもう端からやる気がない人とか学習能力のない人とか非協力的な人とかに対しては心から優しくなることができません。こっちが頑張ってるうちにつられて頑張りだしてくれる人はまだいいのですが、そうじゃない人も多々いるわけで・・・。なんかもう何やってんだろ自分、意味あるんかなこれ、とか思い出すと止まりません。私の能力不足、忍耐力不足と言われればそれまでですが、なんかこう腑に落ちないところが出てきてしまいまして・・・(特に大人の科で)。上級医の先生の中にはその辺非常にうまくこなしてらっしゃる方もいて、そういう風にできればいいなぁと思うこともあるのですが、どうも私の性には合っていないようで、なかなかうまく立ち回れません。


とまぁこんな感じで少々煮詰まってる姿を記録してみました。駄長文ウゼー。でも数日後には普通に浮上している気もします。とりあえずこんな時間におなかいっぱいになったのでもう寝ます。