小児内科

去年の大人の外科では散々な目に会い「この病棟の人たちの仲間にだけは絶対になるまい!」と心に決めていたのですが、先月までとてもマイルドで楽しい外科医に囲まれて過ごした結果、やはり外科は楽しい・・・と思ってしまいました。つーかアレだ、私は環境に左右されやすすぎるんだ。まぁある程度はしょうがないとしても、ちょっと影響されすぎかなと思ったりはします。

しかし外科に行けば外科向きだと言われ、内科に行っても外科向きだと言われ・・・。見かけとか性格とか仕事っぷりとか、全部外科系らしいです。でも術中に外科向きだと言われるのはいいんですが病棟で言われると「オイラお仕事雑すぎる??」と心配になってしまいます。一応そういう意味ではないとは言っていただくのですが・・・。

しかも最近のメリハリのない生活にちょっと不満を抱いていたら、外科の先生に「お〜い煮魚みたいな目してるぞ〜」と笑われました。に、煮魚って・・・ まぁ死んだ魚よりマシか、と思ったけどよく考えたら煮魚も死んでんじゃん。確かに暇疲れする性格みたいなので、今のまったり系な日々は自分には合わないみたいです。激務も嫌だけど、先月までは看護師さんに「先生疲れてるね」なんて言われたことなかったな・・・

子供の科は今月で最後なのですが、「病棟に行く楽しさ」は今までの研修の中でダントツでした。難しいし怖いし大変だぞ!!絶対務まらないぞ!!と自分に言い聞かせても、それを上回るいろんなことが小児病棟にはある気がして、なんとなーく未練が残ります。


内科か外科か、大人か子供か・・・ほんと決まりません。