閉腹デビュー

「そろそろお腹閉じてみよっか」とのオーベンの一言で、先日閉腹デビューいたしました。


臓側腹膜、壁側腹膜、筋膜、皮下組織をチクチクと縫っていきました。今まで散々見てきたはずなのにやはり実際自分でやるとなるとちょっと勝手が違い、なかなか思うようにはいかないものだなぁと実感しました。でもデビュー戦の割には比較的落ち着いてできた気がします。手が震えて針が持てなくなることもなかったし。(←緊張すると針を持針器で持てなくなってしまう人は結構いる)

そのすぐ数日後にまた閉腹させてもらい、そちらも(指導医の先生の事細かな指示により)無事終えることができました。でも次はもっと腹膜を荒く縫わねば・・・(←心配でちょっと縫いすぎる人)