もっと褒められたい

相当楽しく飲んだ挙句なんと目覚ましをかけるのを忘れたまま寝てしまってたぽいのですが、ちゃんと5時に起きました。すごいけど怖いよ・・・<自分

病棟へ行き、採血ついでに術後の患者さんに「具合はどうですか?」などと聞いたら何も知らない患者さんに「うーん・・・実は点滴入れてる針が痛くて・・・先生、別の場所に変えてもらえませんか?」とか言われました。


病棟来てからのルート取り成功率25%(同期の腕を借りて4回刺したうち1回しか入らなかった)の私に頼むとはなんと無謀な!!



でも「できません」という単語は病棟の辞書にはないため、後で来ると約束してとりあえず時間制限イベントである採血を終えるべく病室を出ると、看護師さんがとんできて「先生!もうすぐお産になりそうな人がいるんで立ち会ってください!」


ひえ〜〜!!


さすがにそれは無理!ほんとに「立ち会う」ことしかできないし!

私「う、上のドクターはいないんですか?」
看護師さん「みんな緊急カイザーに入ってて他に誰もいないんです!」


ひえ〜〜!!



無い知恵を絞って考え出したのはやはり「上の先生を呼ぶ」こと。一瞬どうなることかと思いましたが、なんとか上の先生を捕まえて事なきを得ました。えがった・・・

その後はひたすらカルテを(指導医に教えてもらいながら)書き、指示書を(指導医に教えてもらいながら)書き、薬を(指導医に教えてもらいながら)処方し、注射箋を(指導医に教えてもらいながら)書き、気付いたら夕方でした。でも外勤から戻ったN先生に「こんなにたくさんサマリーも指示書も書いてくれたの!先生すごいよ!!」と褒めてもらって有頂天に。ついでにオペ前の患者さんに20ゲージのサーフローを入れてルート取りに成功したことも自己申告し、これも「すごいすごい!」と褒めてもらいました。でももっと褒めてもらいたくて残ってもうちょっと頑張ろうとしたら「だめ!先生はもう帰りなさい!」と言われてしまいました。




近い将来できることが当たり前になって褒めてもらうことなんて皆無になることはわかってるけど、今はまだ褒めてもらうことが原動力でもいいよね・・・と自分に甘えながら頑張ってます。