卒業式

朝6時半に起きて、着付け会場へ。

まずはヘアメイク、その後袴の着つけ。「振袖より楽ですよぉ〜」と言われたのですが、それでも着た瞬間から早くも肩こりの兆候がorz

雪が舞う中、ぐじゃぐじゃの道を慎重に歩きながら頑張って学校へ。到着した頃にはすでに撮影大会が始まっていました。やっぱり袴姿の人たちがたくさんいると卒業式って感じがしますな・・・

「卒業生起立ー」「着席ー」と言われるたびものすごい苦労しながら立ったり座ったりしながら無事卒業式終了。特に受賞予定の賞とかはなかったので大変暇でした。

その後再び撮影大会をした後、卒業証書やら卒業アルバムやら記念品やら名簿やら重たいことこの上ないものをしこたまいただき、母親と手分けして抱えながら酒のにおいがプンプンする大学構内を胴上げやってる人々をかき分けながら通り抜け、一旦家に戻ります。

もう2度とはかないであろう袴を惜しみつつ脱ぎ、やっと開放感に浸ります。なんで和服ってあんなきついんだ・・・orz その時点で2時半。片付けもそこそこに謝恩会の会場のホテルへ急ぎます。

到着すると美容室へ直行し、まずは改めてヘアメイクをやり直します。その後凝りまくった肩を休めるまもなく振袖の着付けに。着たことある方は分かると思いますが、これがまたすごい作業で・・・「帯引っ張りますからね!よいしょっ!!もう一回!ぃよいしょぉっ!!」どんどん身動きが取れなくなっていく中、色々なことに頑張って耐えます。

着付けが終わった瞬間「あぁやっぱドレスにすりゃよかった・・・」とちょっとだけ後悔。が、それもホテル内にいた外国の方からの熱い視線や見知らぬご婦人からの「あらま〜きれいねぇ〜」の声で吹っ飛ぶ。そう、振袖着て何がいいってとにかく何があっても褒められることなのよ!!同級生にも「きれいだね〜!着物が」「おお〜いいじゃん!その振袖」と生暖かい声をたくさんかけてもらいました。やさしい友人に恵まれて私は幸せです。

ここここここはどちらの高級クラブですか?ってなくらい着飾った女の子たちに見とれながら、お世話になった先生方に挨拶したり本気でおいしいごはんを食べたりしながら謝恩会も無事終了。またしても記念品をいただき、荷物を抱えてまた家に戻ります。そしてせっかく着た振袖から普通のワンピースに着替えて、今度は2次会の会場へ。

それまでほとんど飲んでいなかったため、とにかく飲み、そして騒ぐ。途中から無性に寂しくなってしまい、友人と旅行の約束なんぞをしたのですが、果たして彼らは覚えているのかどうか・・・


こんな感じで着せ替え人形な1日は終了しました。いやー楽しかった!!今はいい感じに肩こりと全身の筋肉痛に悩まされておりますorz