2004年11月1日(月) 卒業試験─社会医学

朝教室に着くと話題は試験のことよりマッチング結果のことで持ちきりでした。まぁだいたいみんな第一希望が通ってるんだろうと思いきや、何気に「えっ」と思うような人がそうでもなかったりしたので「絶対にここに行きたい!」と思う病院がある場合は2回実習に行くとかのアピールを怠りなくしたほがいいのかもしれません<来年以降の方々

そして驚いたことに去年のポリクリ班のメンバーが、私を除いて全員大学に残る結果となっていました。「ちょっと〜ナミちゃんもおいでよぉ〜」って言われたんですが、もう無理だってば(笑 でも去年のポリクリ班は他の班の人に羨ましがられるくらい仲が良くてすごく楽しい1年間を過ごしたため、ちょっとだけ「いいな・・・」って思ったりもしました。


さて今回の試験の社会医学(公衆衛生、法医学など)なのですが、10月22日の日記にも書いたとおりとにかく暗記物が多いわけです。病気のことを勉強するときは病態を理解すれば必ずしも暗記に走ることはありませんが、法律などは理屈じゃなくて覚えるしかないことが多々あるため語呂合わせに頼ることもしばしばあります。そんな中手に入れたネタ本がDr.Kのスーパーフレーズ。たまーに使えるゴロが載っているのです。


みか「あーそいや1類感染症とかちゃんと覚えてないんだけど・・・」
Uくん&私「それなら『1番えらいペットはクマ』だよ!!!
みか「は?!」
私「えっとね、『1番』で1類でしょ、『えらい』の『え』がエボラ出血熱で、『らい』が・・・えっと・・・らい病?・・・なわけないはず・・・あれ?」
Uくん「違うよ!らい病じゃなくて、ライム病・・・でもないよな・・・あれ??」


正解:ラッサ熱

(『らい』じゃなくて『ら』で覚える)


みか「じゃ2類は?」
私「2類はね、2類は・・・2番のポチは最近クマ』だよ!
Uくん「ちょっと待て!『クマ』じゃない!つーかなんでポチがクマなんだよ?!


正解:2番のポチは最近事故

(『クマ』は1類のゴロ)



とても6年生とは思えない会話でごめんなさいorz


試験が終わってから国試の願書を書いたり卒業アルバム用の撮影をしたりして、その後みかとお昼を食べに私が通いつめているエスニック料理屋さんへ行きました。料理を待つ間にフロンガス中毒がどーのこーのとか出血性死斑がうんたらかんたらとか言いながら試験の答え合わせ。結果は二人とも無事クリア。これで科目ごとに細かく分かれた試験は終了です。残るは国試のように全部ごちゃまぜになった試験・・・ひぃぃ恐ろしや・・・