2004年7月26日(月) 武勇伝・・・?!

バイト先の塾のいつもの受付のTさんが急用ができたとのことで、ピンチヒッターとして代わりを務めてきました。午後には2人体制となりすこし楽になったところへ、講師の採用試験を受けに男の人がやってきました。その人を見て、受験生の頃にあったことを思い出しました。

ある日「新しく英語の先生として採用予定の人の授業を受けてみて」と塾長に言われ、仲間3人と共に体験授業を受けるということがありました。が、その先生の授業が全然なっておらず・・・説明が下手で、曖昧なところをちょっと突っ込めばしどろもどろに。いくら質問してもまともな答えが返ってこず、私たちのイライラは募るばかり。ある意味白熱した授業にはなったのですが受験生という立場上そんなんじゃやってられません。授業が終わってその先生が帰られ、「で、どうだった?」と塾長に聞かれた私たちは「全然ダメです!」「あんなんじゃ受験受かりませんよ」「採用しないでください」「他の人探してください」と猛烈なダメ出し。私たちも自分たちの合格がかかっているので必死でした。もちろんその先生は採用されず、その後「この先生ならいいよね」「うん、感じいいしすごく分かりやすかった」という意見が出た別の先生が採用されることとなりました。

いや〜懐かしいな〜と思いながら一緒に受付をしていたIさんに話すと、「あーその話なら知ってますよー」

うっそーん!!なぜに新人のIさんが知ってるの?!っていうかこんな話もう誰も覚えてない/知らないと思ってたのに・・・

Iさん「なんか池田さんが塾長に直接文句言ってとある先生を辞めさせたとかって。武勇伝として伝説になってますよ」

がーん!!なんじゃそりゃ!!なんかだいぶ話が捻じ曲がってるし!!しかも伝説って何?!

先生方に覚えてていただいたのは嬉しいのですが(嬉しいか??)、そして確かに一番文句を言ったのは私かもしれませんが(特に必死だったから英語が得意だったから)、一応事実を訂正させていただきました。これ以上私の悪い噂が広まっては将来に響きかねないので。

話が落ち着いた頃に塾長が登場。色々とお話もでき、ころあいを見て「じゃあ私はそろそろ帰ります」と挨拶すると「おぉ池田、お前まだ帰らないだろ?晩メシ食ってくだろ?みんなの分も買出し頼むわ」


あのー私今「帰る」って・・・


お金を渡され、一瞬迷ったものの特に用事があるわけでもなかったので「か、帰らんです。いただいてきます。行ってきます・・・」と買出しに行きました。なんだかよく分からないままありがたくごちそうになり、そのおかげで睡魔に勝てなくなり、自習室で一寝入りしてから帰宅。うーんなかなか面白い一日でした。っていうか自分の言動は慎まないといけませんね・・・気をつけよう・・・