2004年6月11日(金) Y先生

久しぶりに実家に帰ろうと思い、学校が終わって駅へ行き、いざ電車に乗ろうとしたらとなりのドアの中から私に向かって「おいでおいで」と手招きをしている男性に気付きました。ん?誰だ??と思ってよく見たらそれはなんと泣く子も黙るY助教ではありませんか!!

Y助教授は本院の小児外科のめちゃくちゃコワい先生として有名で、とにかく学生のみならず若い先生からも恐れられているようなお方です。先生は脅威の記憶力の持ち主でもあり、一度会っただけで顔と名前と発言全てをバッチリ記憶されてしまいます。1年たとうが2年たとうがちゃんと覚えていらっしゃるのでほんとビビります。たまたま4年生の時に先生が私の“担任”だったこともあり、未だにお世話になったりしています。

一番最近お会いしたのは忘れもしない4月某日、学校帰りのことでした。

Y先生「おっ池田じゃないか。お前6年の実習はどこ回るんだ」
私「え、えと、5月は産婦人科を、6月は小児科を、そして4月は分院の小児外科を・・・(←突然声が小さくなる)」
Y先生「え?小児外科?なんで分院を回るんだ?なんで本院じゃないんだ?!
私「いや、あの、5年生のときにお世話になったのでもう一度、と思って・・・
Y先生「一度回ったなら二度も行かなくていいじゃないか!なんで本院じゃないんだ?!
私「あ、いえ、あの、その・・・・・・


先 生 が 怖 い か ら で す !!


なんて口が裂けても言えるわけがなく、とにかくもごもごワケの分からないことを言ってその場を凌いだ気がします。でも確かに厳しいし一度授業で当てられて間違ったこと言ったときなんか「ばかもん!!」と叫ばれてマジでへこみましたが、私はY先生が結構好きです。別に理不尽なことで怒ったりはしないし、何より授業の時に「子供が好きなんだ」ということが伝わってきてちょっと熱くていいなぁとか思ったりしたものです。

そんな先生に手招きされて同じドアに乗り込み、ほんの5分ほどでしたが実習のことなんかを話したりしました。私が子供関係に興味があるのはご存知なので、何かと気にかけてくださり、「まぁ頑張れよ」と励ましの言葉もかけてくださいました。ちなみに最後は乗り換えのときに「お前は××駅のほうに行くんだろ?俺は逆だから」とまたしても脅威の記憶力を発揮。私は住んでるところを言った覚えすらないのに_| ̄|○


夜はGW振りに実家に帰ってちょっと早いけど妹の誕生日祝いをしました。あのちっちゃかった妹ももうこんな年?!と母親と二人で「ちょーありえなーい!!」を連発してたらしまいには妹はちょっと不機嫌になってました。
あははーごめんよー>妹

でもほんと、時間がたつのは早いです。