オペラ座の怪人

怪人:高井治 クリスティーヌ:佐渡寧子 ラウル:北澤裕輔 メグ:小川美緒


1年ぶりのオペラ座でした。
高井さんは不調のようでした。佐渡さんはすごくやわらかい雰囲気のクリスティーヌで、怪人のことを大切に思ってるのが伝わってきました。メグは・・・・・・最初の「クリスティーヌ・ダーエなら歌えると思います!」で「・・・ん?」と思ったのは気のせいかと思っていたのですが、「Angel of Music」を歌いだして気のせいではなかったと確信。演技も自分の中のメグ像とかけ離れており、全く共感できず。
全体の印象として前回の佐野さん×沼尾さんより大人っぽかったです。しかし佐野さんが涙をぼろぼろ流しながら語るクリスティーヌへの狂気じみた愛が好きだったので(それと対照的に沼尾さんのクリスティーヌはわりとクールだった印象)、ちょっと物足りませんでした。
セットと劇場の雰囲気も大好きだからまた東京に戻ってきてくれないかな・・・
その前に海劇場に北澤さんが来てくれるのを心待ちにしています。