2004年12月20日(月) 元気の元

ちょっと気になっていた映画ヴィタールを見るため友人を誘い、お出かけしてきました。

・・・が、その友人がなんと1時間の遅刻。もともと遅刻はキライ、しかも今回は自分が誘ったため綿密(ってほどではなかったかもしれんが)な計画を立てていた私は大激怒。しかしその友人があまりにもちっこくなって反省していたため「ゲーセンで欲しいものとってくれたらチャラにする」ということに。でもさすがにこれは無理かな・・・と思ったものをちゃんと取っていただきました。すげぇ!

映画の後はごはん。ずっと気になっていたお店に行ったのですが、まさに「味よし、値段よし、サービスよし!」の大満足なお店でした。店員さんはおじさんが数人しかいないこじんまりとしたお店だったのですが、みなさん楽しそうにサービスしてくださり、すごくあったかい気持ちになれました。近いうちにランチでも行ってみよう・・・

映画の感想は「続きを読む」からどうぞ。ネタバレありなので、まだ見てない方などはご注意ください。(直で飛んでこられた方はすみません。)


結論から言うと、ここまでわけが分からない映画は久しぶりでした。

テーマは「肉体と意識」らしいけども、ラブストーリーでもあり、でも一部の登場人物の存在意義が分からなかったり、と私にはどうにもこうにも解せませんでした。

解剖のシーンはもちろん誇張はされているけどもそれなりに忠実に再現できていました。「あ〜こんな感じだったよな」と思うところも多かったです。ただ、音が・・・(汗 あれはやりすぎだろ。

共感とか感動とかそういったことは全くなく、「あ、映画終わっちゃった・・・ってちょっと待って、結局何が言いたかったの?あれっ??」と目をぱちくりさせてました。思わず友人に「す、すまん・・・」と謝ってしまったくらいです。

この映画はヴェネチア国際映画祭で大絶賛されたということですが、どうも私はそういった映画祭系で評判がよかった映画は理解できないことがほとんどのようです。(アカデミー賞は別。)う〜ん理解力が足りないのか??それともそんなに深く考えてはいけないのか??とりあえずお口直しとしてそのうち別の映画を見に行きたいな・・・と思っています。