2004年9月26日(日) また

些細なことですぐイライラしてしまう時期がやってまいりました。いや、これだけイライラするんだからまたしても私にとっては些細なことではないんですが、でも一々この怒りを自分で消化して精神状態を元に戻すのにエネルギーを使うのが非常に疲れます。この日記ではチャランポランなことを書いている私ですが「お医者さんの卵なんだから」と変な責任感を感じて「いい子」でいようとするあまり見栄を張って頑張って色々我慢してしまうこともしばしばで、それ自体にも疲れますし、そんな自分にさらに嫌悪感を抱いたりして、無限ループの悪循環に陥ることが結構あります。そんな時はできるだけ試験と関係ないことをシャットアウトし、親より近況をよく知っているのではないかと思われるみか又はななことしか(自発的には)連絡が取れなくなります。

ちょっとテンパりすぎだよなーとは思うのですが、でもやっぱり今行っている試験は「卒業試験」であって、これを落とすと卒業できなくなり、留年し、親にはもう1年分余計に学費を払ってもらわなければならなくなり、同期が全部変わってしまい、学校全体に「今年は医学部6年で女が留年したらしい」とか言われ、実家の近所の人にも「ナミちゃん今年卒業じゃなかったの?」とか言われ、就職希望先のこととかぜーんぶ白紙にしなきゃならなくて・・・とか思うとやはり凡人な私は「うあああああああ!!」とかなってしまうわけです。高校時代なんかは試験といっても前日に教科書とノートをパラパラ見てればなんとかなってましたし多分見なくてもなんとかなっていたと思うくらいですが、さすがに今回は重みも量も難しさも桁違いです。とはいっても特に酷い成績というわけでもないし学年で10人も留年しないのにそこまで考えるか?!と自分でも突っ込みたくなるのですが、どうしてもやはり考えてしまいます。





全国に8000人いる他の6年生はどうなんだろうか。





気になるけど、怖くて他の人とコンタクトがとれません。